にるえもんポケ日記

にるえものポケモン構築記事

防塵ゴーグルドータクン

ドータクンが初夢に出てきました にるえもです。

 

今回紹介するのは、他のポケモンとの差別化がはっきりとでき、かつ有用性のあるドータクンの型です。

 


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【型】

ドータクン@防塵ゴーグル ふゆう

のんきH244B164D100

ジャイロボール・だいばくはつ

ステルスロックトリックルーム

 

H-B : ミミッキュの剣舞シャドクロ耐え。

H-D : カプ・コケコの10万Z耐え。

 

 ※注意※

トリル・ステロを採用していますが、先発で両方を使ってトリルエースを通すような展開は想定しておりません。

ドータクンとは、後出し・死に出しから展開していくポケモンですので、まずそこをご了承下さい。

 

 

【型解説】

 優秀な高速アタッカーが多い現環境において、トリックルームは非常に有効な切り返しの手段となります。

 

特に、対面構築や積み構築に対して非常に有効です。

 

対面構築に入ってくるポケモンの1匹であるキノガッサは、襷とキノコの胞子によりトリル展開に強いという性質を持ちます。

 

そのキノガッサに対し後出しができ、ステロによって襷を潰すことができるのが防塵ゴーグルドータクンです。

 

ステロがあることによって、キノガッサの襷を温存させないというのが重要です。

 

キノガッサの襷は厄介ですが、剥がしてしまえば処理は楽になります。

 

 単純に草タイプで胞子対策をするのとは違い、キノガッサの襷が潰せるのに加えて、最近数を増やしつつあるビビヨン対策にもなります。

 

 

まとめますと、

 

メジャーポケモンに対し強い耐性を持ち、かつトリル展開を妨害するキノガッサに強いことから、対面構築や積み構築に有効なトリルをより生かすことができるのが、このドータクンです。

トリル始動要員の中でも、これはドータクンにのみ実現可能です。

 

 

ちなみに調整意図ですが、

ミミッキュの前で1回は確実に行動できる(ゴーストZや珠でないミミッキュの皮を後出しから剥がせる)物理耐久と、ほとんどの等倍技を耐えられるだけの特殊耐久を得ることで、対面で動ける範囲を増やしました。

 

特に、現環境を支配しているミミッキュの前で動けるかどうかは重要です。

 

数値もぴったりで、とてもきれいな調整だと思っております。(自画自賛)

 

 

以上になります。

 

トリル型はドータクンの基本型とも言える型だとは思いますが、ポリゴン2ミミッキュクレセリアに汎用性で劣りがちです。

 

その点防塵ゴーグルドータクンは、それらとは確かに違った優秀な点がある、差別化された型に仕上がったと思います。

 

キノガッサを含めたメジャーポケモンに強い切り返し要員が欲しい方は使ってみてはいかがでしょうか。

 

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。