にるえもんポケ日記

にるえものポケモン構築記事

S5:未来予知ドータクン入り対面構築(最高1959)

シーズン5お疲れ様でした!

今期も2000に到達せず、残念な結果となってしまいました。

そこまで強い構築ではありませんが、構築力が課題であった私が今回導入した考え方と、少し意外な型のポケモンを紹介できればと思い、構築記事に残しておきたいと思います。

 

構築・選出が苦手な人向けの記事も後々書きたいと思っています。

本当は2000に乗せて説得力を持たせたかった…。

 

ではパーティコンセプトから紹介していきます。

 以下常体。


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 【コンセプト】

自分の適性が対面寄りの構築であることから、倒して削って繋いで行くという流れを意識した。

ある程度の対面性能と、最低限の後出し性能を意識して型を決めた。

 

また、構築・選出の軸をブラさないように、

主となる4体+メタ枠2体という形で組んだ。

 

ここでは、ドータクンとリザXがメタ枠である。

 

実際この考え方自体は上手くいき、構築を組むのが苦手な私にとって、安定感を生むきっかけとなった。

(この考え方について後に記事として書きたいと考えています)

 

特殊メガルカリオの技の通りが良いと前から感じていたので、それを通すための削りをどのように入れていくかを考えた。

 

 

 【パーティ】

※順番は採用順

 

ドータクン@突撃チョッキ

ゆうかんH244A252D12  浮遊

ジャイロボール・未来予知・地震・岩石封じ

 

型が定まったのは霊獣ランドロスの後。

 

メガルカリオ

臆病H44B92C164D4S204

波動弾・ラスターカノン・身代わり・真空波

 

身代わりダメ+ミミッキュのじゃれかげをほぼ確実に耐える。ステロ込みでも高乱数で耐える。

準速メガマンダ抜き。

 

 

ミミッキュ@フェアリーZ

いじっぱりH228A76B204

 じゃれつく・かげうち・呪い・トリックルーム

 

特化メガマンダのすてみほぼ耐え。

ステロ込みメガバシャのフレドラほぼ耐え。

 

 

カプ・コケコ@シュカのみ

臆病H44C212S252

10万V・めざ氷・草結び・挑発

 

調整は他の型の流用なので特に意味なし。 

 

 

霊獣ランドロス@ゴツゴツメット

いじっぱりH244B244D20

地震・岩石封じ・とんぼ返り・ステルスロック

 

メガライボルトのめざ氷耐え。

いじっぱりなのは個体の用意ができなかったから( TДT)

 

 

メガリザードンX

いじっぱりA252B4S252

フレアドライブ・逆鱗・かみなりパンチ・剣舞

 

ぶっぱ。

 

 

【個別解説】

 

※型が定まった順で書きます

 

メガルカリオ


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少し削れていれば倒せるポケモンが多いと感じ、特殊メガルカリオの技の通りを評価して採用。

C252S252で使っていてミミッキュとの対面で負けることが頻発し、かといって物理受けの選出を確定させられるのは選出を圧迫される原因になると考えたため、Zを身代わりで透かせば対面で勝てる調整を施した。

火力はほとんど落ちておらず、Sも十分なため、使用感がかなりよかった。

ちなみにカバの地震を確定で耐えるため、ゴツメカバには対面で勝てる。

 

ミミッキュ


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メガルカリオを通すうえで、ギャラやマンダの舞の起点にされたり、バシャに加速されて上から縛られることがきついと感じた。

そこで、それらに対して後出しから切り返すことができる調整を施したHBトリルミミッキュを採用。

狙った通りの展開ができ、これも使用感がかなりよかった。

メガルカリオとトリルがアンチシナジーと思われるかもしれないが、このトリルは切り返し用で使うものであって、トリル下でエースを通すためのものではないので、悩まされたことは1度もない。

メガルカリオ自体、2番手か3番手に出すポケモンであり、メガルカリオを起点にしに来たポケモンに後出しから切り返すので、トリルを打つのは必然的に試合の終盤である。

そのため、トリルターンを稼がれることはなく、ミミッキュで切り返してそのまま詰めていく流れが多かった。

加えて、呪いはメガルカリオの身代わりとも相性が良く、あらゆる場面で使えた。

 

カプ・コケコ


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ゲッコウガテッカグヤに強く、メガルカリオミミッキュに対して出てくるカバルドンランドロスに対し、逃げられずに削りを入れたかったのでシュカを持たせて採用。

削りを入れたいポケモンを的確に呼べるポケモンであり、しっかりと仕事を果たしてくれた。

ポリ2のトリル・再生や、対受けループ用の挑発と、リザXに後続で勝てるようにする電磁波は悩みどころ。

 

霊獣ランドロス


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元は鉢巻きガブを使っていた崩し枠だが、ミミッキュドリュウズと不利対面を作ってしまった時のケアが効きづらいことを問題に感じ、採用。

削りを入れられるステロ・ゴツメと、対面操作が可能なとんぼ返りは使い勝手が良かった。

テッカグヤに突っ張れるように打ち落とすの採用も検討したが、岩石封じがどうしても切れなくて採用を諦めた。

 

ドータクン


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かわいい。嫁枠。

ここまでの4体では、対マンムーでどれか1匹を切らざるを得ないことと、スカーフテテフがキツいことが気になる。

そこで浮遊ドータクンを採用。

(採用自体は決まっていたが、浮遊はここで決めた)

マンムーテテフへの役割に加え、電気Zコケコや悪Zゲッコウガに突っ張って削りを入れられるようチョッキを持たせた。

火力の出るジャイロ、呼ぶポケモンに刺さる地震、起点を回避できる岩石封じに加え、未来予知を採用。

未来予知+格闘タイプは非常に相性が良く、ドヒドイデ入りサイクルを崩壊させる力を持つ。

例えば、ドヒドイデで対面で未来予知を置き、相手のバンギ交代に合わせてルカリオに交代。

ここで格闘技を打つことで、バンギかドヒドイデどちらかが落ちる、といった具合である。

使っていて楽しい嫁ポケは最高のやる気の源。しかも奇跡で産まれた色ちがい☆

 

メガリザードンX


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対受けループのための枠。レヒレ入りのサイクルに負けたくなかったのでニトチャを切ってかみパン採用。

しっかり役割を決めれば、ちゃんと活躍した。

ただもう少し練っても良かったなと思う。

リザを入れていて良い点はステロを呼ぶこと。

こちらのメインであるコケコルカリオミミッキュにとって全然痛くないステロを1ターン消費して撒かせるのがとても良かった。

いわゆる囮…(笑)

 

 

 

【反省点】

構築の欠陥に気付いていながら手直しをしなかったこと。

欠陥というのは、

ギルガルドが重い

・初手の鬼火リザXが重い

・終盤のリザYが重い

の3つである。


そもそもドータクンルカリオを使っておいてガルドが重いのを放置するのが頭おかしい。

立ち回りで何とかなるものの、キツイ戦いを強いられるので、もっと構築段階で対策すべきであった。

 

 

満足がいかない結果ながらも、楽しかったので次に向けて頑張りたいという想いです。

 

ここまで読んでくださった方々ありがとうございました!