にるえもんポケ日記

にるえものポケモン構築記事

ドータクン 浮遊と耐熱

とても基本的なことですがドータクンの2つの特性 浮遊と耐熱について少しだけ。

 

一言で言ってしまえば

浮遊は後出し性能を、耐熱は対面性能を高める特性です。

 

ただ、耐熱については一言で終わらせると語弊があるため付け加えますが

ちょっとその前に。

 

ドータクンは浮遊がメジャーで地震を撃たれないから耐熱の方が良いというコメントをちょくちょく見かけます。が、

それは対面でのことしか考えられていない意見です。例えば裏にランドロスがいるかもしれないからといって、地震を絶対に撃たないわけではないですよね。コケコランドグロスの並びなどに読みで地震を撃つことはあると思います。

 

 

そもそも、対面でも地震を打たれることはあります。

ドータクン地震を撃たれたことを、相手が浮遊を知らないから撃ってきたという人がいますが、それはほとんどの場合違います。

地震が通ってくれないと勝ち目がないか、浮遊だったら裏で倒せるからいいやの2通りでしょう。

 

地震を撃たれるということを考えると、耐熱は対面性能が上がると言うのは語弊がありますね。

地面技持ちに殴り負けてしまいますから。

 

また、耐熱だからといって炎タイプに勝てるかというとそうではありません。

馬車なら何とかできますがリザードンXは無理です。

 

なので、耐熱は、対面性能を上げると書きましたが、

対面で勝てる相手を増やすというよりは、対面で行動できる相手を増やすという方が正しいです。

ここが、明らかに役割対象が増える浮遊に比べて弱い点ですね。

 

 

ただ、それだけでもありません。

炎技をメインウェポンとするポケモンへの行動回数は、稼げても1回ですが、不一致炎技への行動回数は浮遊よりも多く稼ぎやすくなります。

 

つまり、特殊ATで、放射や文字、めざ炎などのサブウェポンしか打点のないポケモンに対し、本来よりもかなり強くなります。

特に、今作から猛威を奮っているテテフに対してより強くなれるのは良いですね。

 

そういった役割対象の特殊ATにより強くなりつつ、対面で行動できる相手を増やすことができるのが耐熱の強みです。

 

ですから耐熱チョッキ型というのは、非常にマッチした型なんですよね。

 

 

浮遊については特に語る必要はないですね。

炎技や悪技のない、ガブ・マンダ・マンムー・ランド・ガルーラなどのメジャーポケモンに対し圧倒的に強くなれます。

それがドータクンの採用理由になることは多いですよね。

 

 

今回はこのくらいで。

ドータクンのことについて、これからもちょくちょく書けたらなと思います。

 

そうそう。遅くなりましたが、色違いドータクン生まれました。
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ここまで読んで下さりありがとうございました。

失礼します。