にるえもんポケ日記

にるえものポケモン構築記事

ドータクンにしかできないこと

ドータクンを考察していく中で、他のポケモンと明確な差別化ができる型を3つ考えたので紹介したいと思います。

 

 

 
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1.のんきHBD@ぼうじんゴーグル

ジャイロ・大爆発・ステロ・トリル

 

マンダやガッサに強く、ステロが撒けて自主退場ができるトリル要員。

ゴーグルとステロによって襷ガッサに強いというのがポイントです。

トリルパはガッサに弱い傾向がありますが、それを克服できる型です。

色んなサイトでよく見る技構成ですが、これは確かにドータクンにしかできないことで、汎用性もあるため、テンプレ嫌いな私も認めざるを得ない型です。

 

 

2.HAベース@エスパーZ

ヘビボン・しねん・大爆発・トリル・@1

 

挑発持ちの前でもトリルを展開でき、そのまま自主退場ができる型。

特に意識したいのはカプ・テテフ

テテフは高速アタッカーとのシナジーがあるポケモンです。その並びに対してトリルは刺さるはずなのですが、それを妨害してくる挑発持ちが一定数います。その挑発を許さないのがこの型です。

しねんを持たせることで、Zが腐りづらく、ある程度の火力が出せます。

 ちなみにA振り+ヘビボンでABミミッキュHBCテテフを1発で落とすことができます。

しねんを採用する場合、ヘビボンの方が強いと考えています。

 

3.C…124振り以上(無補正) @何か

未来予知・大爆発・@2

 

未来予知でD4メガバシャ一発。

 

未来予知+後攻大爆発は、サイクルや耐久ポケを崩す力があります。

例えば、ドヒドイデ入りのサイクルを未来予知で崩したり、ポリ2を未来予知大爆発でアーゴヨンの竜Z圏内に入れたりすることができます。

これについてはまだまだ考察中ですが、なかなか面白い働きをすると考えています。

上の技構成では汎用性がないので、持ち物とあと2つの技で役割を追加してあげましょう。

 

なお、未来予知を採用しているドータクン入りの構築記事も書いています。

 

 http://nilemo.hatenablog.com/entry/2017/09/12/140620

 

…と宣伝をしたところで終わりにしたいと思います。ありがとうございました!

ドータクンのトリルについて

チラ裏に書くメモのようなものですが。。

 

ドータクンでトリルをする意味は何かなと最近考えております。

というのも、クレセポリ2ミミッキュが優秀すぎて他のポケモンでした方がいいという状況が浮かばないからです。

 

加えてUSUMからはツンデツンデという自分でトリルを張って自分で殴れるポケモンも登場しました。これによって鋼+地面+岩の広範囲で殴れるトリル始動要員という1つのドータクンアイデンティティが奪われてしまいました。

 

それでもドータクンでトリルをする意味はないかと探し、1つ見つけた結論が、メガメタグロスカプ・テテフに後出しから確実にトリルを展開できるポケモンとして採用することです。

 

そして重要な持ち物がエスパーZ

 

メガメタグロスに後出しできるという点でミミッキュとの差別化はできます。

そして、Zトリックルームと攻撃技の自主退場技である大爆発により、挑発持ちの前でもトリル展開+自主退場ができます。

 

これが他のポケモンとの差別化点です。

 

カプ・テテフはその特性により高速アタッカーとのシナジーが良いです。また、初期の頃よりも型が多様化し、挑発持ちが増えたため、タイプ相性的に有利なだけではこちらの思うような試合展開にできないことがあります。

そのため、Zを持たせ、挑発を打たれてもトリルを展開できるようにしています。

 

トリルのためだけにZを持たせるのはあまりにも汎用性に欠けるため、エスパーの攻撃技も採用します。

 

現環境はフェアリー環境であるため、悪タイプが少なく、エスパー技の一貫性自体は良いと思います。また、ドータクンエスパー技は警戒されないこともあって、トリル下でエスパー技を打ちこんでいくのが普通に強かったりもします。

 

考えたことをつらつら書いただけですが、まあ探せば差別化点は見つかるっていうことですね。

汎用性はさておき()

 

 

以上、チラ裏メモでした。

 

 

S5:未来予知ドータクン入り対面構築(最高1959)

シーズン5お疲れ様でした!

今期も2000に到達せず、残念な結果となってしまいました。

そこまで強い構築ではありませんが、構築力が課題であった私が今回導入した考え方と、少し意外な型のポケモンを紹介できればと思い、構築記事に残しておきたいと思います。

 

構築・選出が苦手な人向けの記事も後々書きたいと思っています。

本当は2000に乗せて説得力を持たせたかった…。

 

ではパーティコンセプトから紹介していきます。

 以下常体。


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 【コンセプト】

自分の適性が対面寄りの構築であることから、倒して削って繋いで行くという流れを意識した。

ある程度の対面性能と、最低限の後出し性能を意識して型を決めた。

 

また、構築・選出の軸をブラさないように、

主となる4体+メタ枠2体という形で組んだ。

 

ここでは、ドータクンとリザXがメタ枠である。

 

実際この考え方自体は上手くいき、構築を組むのが苦手な私にとって、安定感を生むきっかけとなった。

(この考え方について後に記事として書きたいと考えています)

 

特殊メガルカリオの技の通りが良いと前から感じていたので、それを通すための削りをどのように入れていくかを考えた。

 

 

 【パーティ】

※順番は採用順

 

ドータクン@突撃チョッキ

ゆうかんH244A252D12  浮遊

ジャイロボール・未来予知・地震・岩石封じ

 

型が定まったのは霊獣ランドロスの後。

 

メガルカリオ

臆病H44B92C164D4S204

波動弾・ラスターカノン・身代わり・真空波

 

身代わりダメ+ミミッキュのじゃれかげをほぼ確実に耐える。ステロ込みでも高乱数で耐える。

準速メガマンダ抜き。

 

 

ミミッキュ@フェアリーZ

いじっぱりH228A76B204

 じゃれつく・かげうち・呪い・トリックルーム

 

特化メガマンダのすてみほぼ耐え。

ステロ込みメガバシャのフレドラほぼ耐え。

 

 

カプ・コケコ@シュカのみ

臆病H44C212S252

10万V・めざ氷・草結び・挑発

 

調整は他の型の流用なので特に意味なし。 

 

 

霊獣ランドロス@ゴツゴツメット

いじっぱりH244B244D20

地震・岩石封じ・とんぼ返り・ステルスロック

 

メガライボルトのめざ氷耐え。

いじっぱりなのは個体の用意ができなかったから( TДT)

 

 

メガリザードンX

いじっぱりA252B4S252

フレアドライブ・逆鱗・かみなりパンチ・剣舞

 

ぶっぱ。

 

 

【個別解説】

 

※型が定まった順で書きます

 

メガルカリオ


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少し削れていれば倒せるポケモンが多いと感じ、特殊メガルカリオの技の通りを評価して採用。

C252S252で使っていてミミッキュとの対面で負けることが頻発し、かといって物理受けの選出を確定させられるのは選出を圧迫される原因になると考えたため、Zを身代わりで透かせば対面で勝てる調整を施した。

火力はほとんど落ちておらず、Sも十分なため、使用感がかなりよかった。

ちなみにカバの地震を確定で耐えるため、ゴツメカバには対面で勝てる。

 

ミミッキュ


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メガルカリオを通すうえで、ギャラやマンダの舞の起点にされたり、バシャに加速されて上から縛られることがきついと感じた。

そこで、それらに対して後出しから切り返すことができる調整を施したHBトリルミミッキュを採用。

狙った通りの展開ができ、これも使用感がかなりよかった。

メガルカリオとトリルがアンチシナジーと思われるかもしれないが、このトリルは切り返し用で使うものであって、トリル下でエースを通すためのものではないので、悩まされたことは1度もない。

メガルカリオ自体、2番手か3番手に出すポケモンであり、メガルカリオを起点にしに来たポケモンに後出しから切り返すので、トリルを打つのは必然的に試合の終盤である。

そのため、トリルターンを稼がれることはなく、ミミッキュで切り返してそのまま詰めていく流れが多かった。

加えて、呪いはメガルカリオの身代わりとも相性が良く、あらゆる場面で使えた。

 

カプ・コケコ


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ゲッコウガテッカグヤに強く、メガルカリオミミッキュに対して出てくるカバルドンランドロスに対し、逃げられずに削りを入れたかったのでシュカを持たせて採用。

削りを入れたいポケモンを的確に呼べるポケモンであり、しっかりと仕事を果たしてくれた。

ポリ2のトリル・再生や、対受けループ用の挑発と、リザXに後続で勝てるようにする電磁波は悩みどころ。

 

霊獣ランドロス


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元は鉢巻きガブを使っていた崩し枠だが、ミミッキュドリュウズと不利対面を作ってしまった時のケアが効きづらいことを問題に感じ、採用。

削りを入れられるステロ・ゴツメと、対面操作が可能なとんぼ返りは使い勝手が良かった。

テッカグヤに突っ張れるように打ち落とすの採用も検討したが、岩石封じがどうしても切れなくて採用を諦めた。

 

ドータクン


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かわいい。嫁枠。

ここまでの4体では、対マンムーでどれか1匹を切らざるを得ないことと、スカーフテテフがキツいことが気になる。

そこで浮遊ドータクンを採用。

(採用自体は決まっていたが、浮遊はここで決めた)

マンムーテテフへの役割に加え、電気Zコケコや悪Zゲッコウガに突っ張って削りを入れられるようチョッキを持たせた。

火力の出るジャイロ、呼ぶポケモンに刺さる地震、起点を回避できる岩石封じに加え、未来予知を採用。

未来予知+格闘タイプは非常に相性が良く、ドヒドイデ入りサイクルを崩壊させる力を持つ。

例えば、ドヒドイデで対面で未来予知を置き、相手のバンギ交代に合わせてルカリオに交代。

ここで格闘技を打つことで、バンギかドヒドイデどちらかが落ちる、といった具合である。

使っていて楽しい嫁ポケは最高のやる気の源。しかも奇跡で産まれた色ちがい☆

 

メガリザードンX


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対受けループのための枠。レヒレ入りのサイクルに負けたくなかったのでニトチャを切ってかみパン採用。

しっかり役割を決めれば、ちゃんと活躍した。

ただもう少し練っても良かったなと思う。

リザを入れていて良い点はステロを呼ぶこと。

こちらのメインであるコケコルカリオミミッキュにとって全然痛くないステロを1ターン消費して撒かせるのがとても良かった。

いわゆる囮…(笑)

 

 

 

【反省点】

構築の欠陥に気付いていながら手直しをしなかったこと。

欠陥というのは、

ギルガルドが重い

・初手の鬼火リザXが重い

・終盤のリザYが重い

の3つである。


そもそもドータクンルカリオを使っておいてガルドが重いのを放置するのが頭おかしい。

立ち回りで何とかなるものの、キツイ戦いを強いられるので、もっと構築段階で対策すべきであった。

 

 

満足がいかない結果ながらも、楽しかったので次に向けて頑張りたいという想いです。

 

ここまで読んでくださった方々ありがとうございました!

 

ドータクン 浮遊と耐熱

とても基本的なことですがドータクンの2つの特性 浮遊と耐熱について少しだけ。

 

一言で言ってしまえば

浮遊は後出し性能を、耐熱は対面性能を高める特性です。

 

ただ、耐熱については一言で終わらせると語弊があるため付け加えますが

ちょっとその前に。

 

ドータクンは浮遊がメジャーで地震を撃たれないから耐熱の方が良いというコメントをちょくちょく見かけます。が、

それは対面でのことしか考えられていない意見です。例えば裏にランドロスがいるかもしれないからといって、地震を絶対に撃たないわけではないですよね。コケコランドグロスの並びなどに読みで地震を撃つことはあると思います。

 

 

そもそも、対面でも地震を打たれることはあります。

ドータクン地震を撃たれたことを、相手が浮遊を知らないから撃ってきたという人がいますが、それはほとんどの場合違います。

地震が通ってくれないと勝ち目がないか、浮遊だったら裏で倒せるからいいやの2通りでしょう。

 

地震を撃たれるということを考えると、耐熱は対面性能が上がると言うのは語弊がありますね。

地面技持ちに殴り負けてしまいますから。

 

また、耐熱だからといって炎タイプに勝てるかというとそうではありません。

馬車なら何とかできますがリザードンXは無理です。

 

なので、耐熱は、対面性能を上げると書きましたが、

対面で勝てる相手を増やすというよりは、対面で行動できる相手を増やすという方が正しいです。

ここが、明らかに役割対象が増える浮遊に比べて弱い点ですね。

 

 

ただ、それだけでもありません。

炎技をメインウェポンとするポケモンへの行動回数は、稼げても1回ですが、不一致炎技への行動回数は浮遊よりも多く稼ぎやすくなります。

 

つまり、特殊ATで、放射や文字、めざ炎などのサブウェポンしか打点のないポケモンに対し、本来よりもかなり強くなります。

特に、今作から猛威を奮っているテテフに対してより強くなれるのは良いですね。

 

そういった役割対象の特殊ATにより強くなりつつ、対面で行動できる相手を増やすことができるのが耐熱の強みです。

 

ですから耐熱チョッキ型というのは、非常にマッチした型なんですよね。

 

 

浮遊については特に語る必要はないですね。

炎技や悪技のない、ガブ・マンダ・マンムー・ランド・ガルーラなどのメジャーポケモンに対し圧倒的に強くなれます。

それがドータクンの採用理由になることは多いですよね。

 

 

今回はこのくらいで。

ドータクンのことについて、これからもちょくちょく書けたらなと思います。

 

そうそう。遅くなりましたが、色違いドータクン生まれました。
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ここまで読んで下さりありがとうございました。

失礼します。

 

S4:使用構築(最高1903,最終17××)

シーズン4お疲れ様でした。

私的な用事も大方終わり、レートに潜ることができました。

しかしながら、しっくりくるパーティが最後までできあがらず、結果もついてきませんでした。

メンツはこんな感じ。

 


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ギミック自体は面白いものだと思っておりますし、意表をつくような要素を入れられたとは思っています。

 

ただ、状態異常系を撒いて展開する構築(特にジャローダ入り)に弱く、耐久も脆いためマヒを引くと一気に崩れるといったことが多くありました。

 

ルカリオミミッキュリザと並んでますが、ステロ展開からの全抜き構築ではないため、リカバリーが効きにくい上に全抜き性能もないという中途半端なものになってしまいました。

 

 

 

結果が伴っていないのでパーティ紹介はしませんが、1匹だけ刺さっていると確信した子を紹介させていただきます。

 

 


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ガブリアス@こだわり鉢巻き

いじっぱりA252D4S252

げきりん・じしん・炎キバ・ダブチョ

 

まさかの鉢巻きガブリアスです。

 

現環境で刺さらなくなってきたと言われて対策が薄くなっているため、こいつ1匹で相手のパーティが半壊することがしばしばありました。

 

こいつで場を荒らして裏のルカリオミミッキュを通すのが強かったです。

ルカリオミミッキュのために削りをいれたいポケモンがガブを舐めて出てくるので。ランドロスやレヒレなど。

 

ガブリアスが減っていることと、ミミッキュは準速が多いことから、いじっぱりであることのデメリットを全く感じませんでした。

 

むしろ、ダブチョでキノガッサの襷を貫通しつつ倒したり、クレセドランのサイクルを崩壊させることができたため、メリットしかなかったです。

 

だいたい襷かスカーフと思われるのも追い風でしたね。

 

来シーズンも使っていきたいなと思います。

 

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

 

 

 

みらいよちドータクン

非常に面白い動きをしてくれました。

シーズン4序盤で使用し、1700代後半(18位)まで登った後、一気にレートを溶かしてくれた未来予知ドータクンを紹介します()

 

【型】



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ドータクン@エスパーZ

ずぶといH244B196C68

みらいよち・めいそう・ねむる・ねごと

 

超ZでHAメガヘラ1発。

 

 

【感想】

相手のパーティによっては詰ませることが容易にできました。

具体的に申しますと、火力が中程度、もしくはマンダに頼っているパーティです。

ポリ2やナットレイ、身代わりのないテッカグヤにも勝てます。

 

一番面白かったのは、対受けループですね。

フシギバナ対面でめいそう→みらいよちをして、バナを引っ込ませた後にレヒレで自然の怒りをすることで相手の交代を縛り、崩していけました。

※めいそうで相手をビビらせて引かせるという意味です。積んでみらいよちをしてから後続に引くと、めいそうの効果は消えます。

 

対受けループの手段としてみらいよちは活用できそうだと感じました。

 

 

ただ、環境にミミッキュが多いことや、身代わり持ちが多いこと、火力と耐久のあるサイクルパが多いことから、だんだんと出せなくなりました。

 

ドータクンは相手に与える負担が少ないうえに、耐久も過信できるほどはないため、サイクル負けを起こしやすいです。

その分パーティを圧迫しますし、受け寄りのパーティにしか出せないので、他で良くね?となりました。

 

今はトリル型にしてますがやっぱり汎用性高くて使いやすいですね。

ポリ2やミミッキュ等のトリル要員とはまた違った活躍ができるのでおすすめです。

 

 

しかし、可能性は感じたため、構築と環境次第では活躍できるかもしれないと思っています。

 

また気が向いたら使おうかなあと思っています。

 

炎Z毒羽カイリューの調整

ドータクン入りパーティで2100を目指しております、にるえもです。

突然ですが、
ポリゴン2を呼んで狩る。
ギルガルドに後出しから勝てる。
そんな素敵なポケモンをご存知でしょうか。

シーズン1のレート2000達成パーティで貢献し、現在のパーティにおいても大活躍中のカイリューの調整を書かせて頂きます。







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【型】

カイリュー@炎Z
マルチスケイル
穏やか H252,B44,C76,D76,S60
実数値:198-*-121-130-143-108

流星群・大文字・毒々・羽休め


【調整】

※(M)はマルスケ込みの意味
※羽休め回復量99


【H-B】

A↑↑ギルガルド
影うち≦アイアンヘッド(M)≦羽休め


【H-D】

C特化ポリゴン2
れいとうビーム≦羽休め


【S】
4振りFCロトム抜き。
S振りメガハッサム意識。


【C】
流星群でガブリアスを最低乱数以外1発。
大文字+炎Z大文字でギルガルド確定。
炎Z大文字でH252メガクチート確定。





【役割と調整意図】

エースの一貫を作る
または
サイクルを優位に進める
ことが役割。

 カイリュー自身が高火力アタッカーであり、厄介なポリ2やギルガルドを呼べることに着目し、逆に狩ることで優位に立てるようにしました

 毒を入れたい相手に引かれないのがポイントです。



【H-Bについて】

 ギルガルドは後出しから受けづらいポケモンであり、ギルガルド自身の後出し性能が高いことから、どうしても味方に負担がかかりがちだと思います。

 このカイリューならば、一般のギルガルドの場合、弱保持ちかつ交代際に剣舞されない限り、後出しから勝てます。
(襷CSめざ氷、毒みがは無理)

 後出しが間に合う上に、キングシールドをするまで羽休めをしながら大文字を打っていれば良いだけです

 対面ならば、マルスケを残したまま突破することも可能です。
大文字→シャドボ→キンシ→羽休め→炎Z

 襷CSめざ氷や毒みが以外に負けたことはないので、かなり信用できると思います。


【H-Dについて】
 C特化ポリ2のれいとうビームを羽休めで受けきることができるため、毒羽で嵌めることができます。
 
 羽休めで氷が半減されるため、後出しも可能です。
 
 ポリ2が毒々を所持している場合、羽休めを見たタイミングで打ってくることが多いので、そこで交代してアドを取りましょう。
 
 ポリ2クチートのポリ2は毒々を所持していないことが多く、またメガクチートは炎Zで1発なので、ポリ2クチートには滅法強いです。


 ちなみに、C特化アシレーヌのムンフォもマルスケ込みで88ダメ以下なので、対面で勝てます。(CSでない限り)


【Sについて】

 Sに多少振ったメガハッサムに抜けれることがあったため、ある程度振るついでに12振りクレセリアまでを毒羽で嵌められるようにしました。

 実際、メガハッサムとの対面で先手とんぼ返りをされることはほぼなくなりましたし、ミロカロス等も毒羽で嵌められたので良かったと思います。


【C】

 最低限の火力を保持するためです。
 技範囲が広く、ガブリアスメガクチートを1発で仕留められる火力があるため、毒羽でありながら隙が少ない型になります。




【苦手な相手】
マンムーカプ・レヒレカプ・テテフミミッキュバンギラスなど。

 代表的なものを挙げましたが、見て分かるように、ナットレイと非常に相性が良いです。
(ドータクンも多少良いですけど)

 上記のポケモンに後出しできるポケモンがいればカイリューで崩せるのになあということが多々あったため、ぜひ組ませましょう。

 
ただ、上から殴り続けてくるようなパーティには仕事できないので選出は控えましょう。



【構築について】

 パッと見、炎4倍弱点が出しやすそうな構築にするとより良いかと思います。

 絶対ではないですが、例えば初手でハッサムまたはナットレイ等と対面した場合、炎技のケアができるポケモンが裏にいることが多いです。

 ポリ2がいる場合、竜舞または鉢巻きのカイリューを考慮すると、ほぼ確実に選出されます。
 つまり、このカイリューの役割対象の2体を出させやすいのです。

 この時点でかなりゲームメイクが楽になります。




【感想】

 非常に強いです。
 パーティによっては1匹で崩壊させられる上に、まず読まれません。


 C特化ポリ2のれいビや、A↑↑ギルガルドに対して調整しているため、毒羽で嵌められる範囲が非常に広いです。
 
 そのうえ、竜+炎の広い技範囲があるため、汎用性が高いです。

 
 また、リサイクルカビゴン等にも、不意の毒を食らわせられるので、痒いところに手が届きました。


 苦手な相手で挙げたポケモン達に加え、オニゴーリフシギバナなどへのケアをしっかりすれば、構築の完成度がかなり高くなると感じました。


 
 ここまで読んで頂きありがとうございました。
 正直知られたくない気持ちもありますが、それよりも紹介したい欲が勝ちました(笑)

 もし、この記事を参考にして作られた方がいらっしゃったら、ぜひ感想をお聞かせ下さいm(__)m